HPLCカラムとアプリケーション
- メルクは優れた革新性のあるHPLC充てん剤を幅広く取り揃えてご提供しております。
これらは、ユニークなカートリッジ式カラム“リクロカート”でも使用出来ます。(リクロカートには別途専用カラムホルダーマニュカートが必要となります。)粒子充てんタイプでは破砕状シリカゲル担体としてリクロソルブ、球状シリカゲル担体としてリクロスフェアやスーパースフェアがあり、ピューロスフェア、ピューロスフェアSTARなどの高純度の担体も取り揃えております。現在および将来にわたり高性能で効率の良いカラムクロマトグラフィー分析を可能にします。
リクロソルブ®(LiChrosorb®) - 定評のある破砕状充てん剤
定評のある信頼性の高いリクロソルブはHPLC用として定評のある信頼性の高い充てん剤の一つです。
リクロソルブ充てん剤は逆相モードにRP-8、RP-18、順相モードにSi 60を取り揃えています。カラム内径4mm、カラム長125mmもしくは250mmのリクロカートカラムあるいはハイバーカラムをご用意しております。
リクロスフェア® (LiChrospher®) - 高品質で汎用性のある球状シリカ担体
リクロスフェアは各種の表面修飾が施された信頼性の高い汎用タイプの球状シリカゲル担体です。
極性基を修飾したリクロスフェアCN、リクロスフェアNH2、リクロスフェアDIOLと共に、未修飾のリクロスフェアSiが順相 HPLC にご使用頂けます。
リクロスフェア PAH はPAH の分析用に開発された効率・選択性の高いHPLCカラムです。同様にWP 300 RP-18 はペプチドと低分子量のタンパク質の分離に適した選択性の高いHPLCカラムです。
リクロスフェア充てん剤にはHPLCに直接接続可能な ハイバーカラムとカートリッジタイプのリクロカートを用意しています。また、2mmや3mmなど内径の小さいカートリッジ式カラムリクロカートを使用することにより、溶媒使用量を低減する事が出来ます。より微量なサンプルを扱う事で、分離度と感度を高める事が可能となります。
スーパースフェア®(Superspher®) - 高分離効率のHPLC に
スーパースフェアはHPLC分析の分析効率を改善します。
この平均粒径4μmの球状シリカゲル担体は、コンベンショナルHPLCを用いた場合、背圧と分離効率のバランスを高い次元で満足させることが可能です。
スーパースフェアには幅広い表面修飾のタイプを用意しており、逆相モードではRP-8, RP-8e, RP-18, RP-18e, RP-select B、順相モードではSi 60があります。スーパースフェア充てん剤は各種のカラム長と内径(4 mm, 3 mm, 2 mm)のリクロカートカートリッジを用意しています。
基材に球状アルミナ粒子を使用したアルスフェア100 Al やAluspher®100 RP-selectB Aluspher®もご提供しています。(日本国内ではお取扱しておりません。)
アルスフェア100 RP-selectBは塩基性溶出液を使用する場合、塩基性化合物のイオン化が抑制され、またピークテーリングが回避できる充てん剤です。塩基性溶出液を使用する中性、塩基性、酸性化合物の分離用に開発されたアルカリ性に安定な固定相です。広いpH範囲(pH 2-12)で安定なため、NaOH などの塩基性溶出液を使用できます。
ピューロスフェア(Purospher®)- 高純度HPLCカラム、 ピューロスフェア HPLC カラムは高純度で金属含有量の極めて少ないシリカゲルを基材としているため、大変良好なピーク対称性を示すHPLC用カラムです。
シリカゲル基材の総金属不純物含有量が5ppm以下に抑えられている上、逆相モードでは独自の表面修飾およびエンドキャッピング処理を行っております。そのため、酸性物質や塩基性物質あるいはキレート化合物の分析でもピークテーリングが生じにくくなっており、メソッド開発に適しているカラムといえます。
ピューロスフェア充てん剤は数種類の逆相充てん剤がございます。
- ピューロスフェア RP-18は、塩基性あるいはキレート化合物のピークテーリングのない溶出が可能になると共に、水分の多い移動相による親水性化合物の分離も可能です。
- ピューロスフェア RP-18eは塩基性化合物のシンプルな中性溶出液による分離と、強酸性化合物の分析用に開発されています。
- ピューロスフェア STAR RP-18/RP-8eは酸性、塩基性、さらにキレート化合物の高感度な検出・分離に最適です。pH 10.5 でも使用可能なため、強塩基性化合物をアルカリ性溶出液で分離することもできます。
