Jude Lakbub, Ph.D.

Merck, Upstream R&D

Advanced Analytical Tools for Upstream Process Optimization: LC-MS Fingerprinting for Accurate Multicomponent Analysis of Cell Culture Media

講演の見どころ

GMP製造用培地は60種以上の成分の混合物ですが、その中身を判断する方法はこれまでありません。 アミノ酸やビタミンなどの一部の分析やNIRやラマンのような分光分析もありますが、定量できる培地成分が不十分です。新しく紹介するFingerprinting 分析法は、IC-MSの単一試験で培地成分の90%以上の同定と定量ができる方法です。一部の培地では成分の100%を分析できます。 QCとしてのID試験のみならず、培地開発、安定性試験、異常のあった場合の原因調査などに利用ができる完全に新しい分析方法をご紹介します。