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ReadyBlue™ タンパク質ゲル染色試薬プロトコル

ReadyBlue™ タンパク質ゲル染色試薬は、ポリアクリルアミドゲル用の迅速かつ高感度なコロイド状クマシー 染色液です。この染色試薬はReady-to-useの溶液で、迅速かつ簡略化されたプロトコルで利用できます。事前の固定ステップは不要です。利用しやすいよう、ReadyBlue™ゲル染色試薬は室温で保存できます。その他のタンパク質ゲル染色製品やタンパク質染色ゲルの資料については、タンパク質ゲル電気泳動のページをご覧ください。

ReadyBlue™タンパク質ゲル染色試薬 標準プロトコル

  1. 染色試薬を清潔で洗剤の残留がない容器に注ぎます。ミニゲル(例:8 X 10 cmゲル)には約25 mLを使用してください。より大きなゲルの場合は、ゲル体積の約5倍の量の染色試薬を使用してください。染色試薬が少なすぎると感度が低下する可能性があります。
  2. ゲルを染色試薬に入れ、プラットフォームシェーカー上で穏やかに振とうしながら最低1時間インキュベートします。
  3. より高い染色強度を得るには、1~2時間染色してください。一晩染色試薬に浸しておいても過剰染色にはなりません。
  4. 染色試薬を捨て、ゲルを脱イオン水で洗浄してバックグラウンドを脱色し、ゲルを保存します。
12% mPAGE® Bis-Trisゲルに2倍連続希釈したBSAをロード(アプライ)し、MOPSバッファーで200V、30分間泳動しました。

図1.12% mPAGE® Bis-Trisゲルに2倍連続希釈したBSAをロード(アプライ)し、MOPSバッファーで200V、30分間泳動しました。ゲルは脱色なしで、5分、15分、30分、60分後に白色光で撮影しました。その後、60分間脱色し、白色光による撮影およびLI-COR Odyssey®の800チャンネルで蛍光検出も行いました。

電子レンジを利用したゲル染色プロトコル(オプション)

短時間の電子レンジステップを追加することで、染色時間を短縮し、染色結果の迅速な評価が可能になります。最大の感度が必要な場合は、標準プロトコルを使用してください。

  1. ゲルを清潔で洗剤の残留がない電子レンジ対応容器にいれて、ReadyBlue™タンパク質ゲル染色試薬に浸し、電子レンジで最大60秒間、最大出力で加熱します。
  2. 容器を電子レンジから取り出します。室温の脱イオン水中で120秒間ゲルを洗浄し、バックグラウンドを脱色します。 バックグラウンド脱色の際にはゲルを電子レンジで加熱しないでください。

注意: ゲルを水中で保存する場合は、最低1時間の十分な染色が推奨されます。

質量分析前のバンド脱色プロトコル

  1. 標準プロトコルで染色したゲルを使用します。
  2. 目的タンパク質のバンドを切り出し、清潔なMicrofuge® チューブに入れます。
  3. 30%エタノールまたはアセトンを1 mLを加えます。
  4. 20分間インキュベートします(温度を60℃~70℃に上げると脱色に必要な時間が短縮されます)。
  5. 上清を捨て、ステップ3と4を最低3回、またはゲル断片が透明になるまで繰り返します。
  6. 続けて、必要な質量分析のサンプル調製ステップを行います。

質量分析ワークフローをサポートするための追加情報やリソースについては、タンパク質質量分析のページをご覧ください。

ReadyBlue™タンパク質ゲル染色試薬の保存と安定性

ReadyBlue™タンパク質ゲル染色試薬は、2~8℃または室温で保存し、光から保護した場合、製造日から最大18か月の保存期間があります。染色試薬は最大3回まで再利用できますが、染料のロスにより再使用ごとに感度が低下する可能性があります。染色試薬を再利用する場合、適切な保存条件と性能を確認するのは使用者の責任となります。

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