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ヒト多能性幹細胞用培地

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PluriSTEM ヒトES/iPS細胞用培地

メルクミリポアのPluriSTEM ヒトES/iPS 細胞用培地は、培地交換頻度が少なく、細胞培養にかかる時間を短縮可能な、特別に処方された幹細胞培地であり、ノンフィーダー無血清条件でヒト多能性幹細胞を維持します。この独自の処方は、望ましくない自発的分化を抑制するためのもので、コロニー形状に寄与するHSA、幹細胞の自己増殖を促進するアクチビンA、TGFβ1 および b-FGF、生理活性小分子の組み合わせから構成されています。

ヒト多能性幹細胞培地

培地交換は少なく。発見は多く。

  • ノンフィーダーかつ無血清で化学組成が明らかなヒトES/iPS 細胞用培地。
  • 細胞に対する培地交換回数が少なく(1 日おきの交換で、週末の交換は不要)、コストおよび培養作業にかかる総時間をセーブ。
  • 低い総タンパク質および成長因子濃度。
  • 単一細胞の継代における高い生存率と細胞増殖率。
  • 懸濁培養系における多能性幹細胞の維持。

幹細胞分野のトランスレーショナルリサーチに関心がありますか?

PluriSTEMは、ゼノフリーのフォーマットでも入手可能です。

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培地交換は1日おき。週末は無し!

ヒトES/iPS細胞用培地(製品番号 SCM130)による培地交換計画例
ヒトES/iPS細胞用培地(製品番号 SCM130)による培地交換計画例。上記計画に従って培養したH9ヒトES 細胞は、30回継代した後でも未分化形態を示し、多能性マーカーの SSEA-4 および OCT-4 を発現します。
PluriSTEMヒトES/iPS細胞用培地(SCM132)を用いてPluriSTEM-XF 組換えビトロネクチン(CC130)上で培養したH9ヒトES 細胞
PluriSTEMヒトES/iPS細胞用培地(SCM132)を用いてPluriSTEM-XF 組換えビトロネクチン(CC130)上で培養したH9ヒトES 細胞。

PluriSTEM-XF 組換えビトロネクチン

マトリゲルに取って代わるもの。

PluriSTEM組換えビトロネクチンは、短縮型のヒトビトロネクチンタンパク質であり、ヒトES 細胞および iPS 細胞培養のためのマトリゲルに代わる有効な ゼノフリー品として、ノンフィーダー環境において PluriSTEMヒトES/iPS 細胞用培地をはじめ、E8、mTeSRあるいは NutriStem などのヒトES 細胞用増殖培地と共に利用可能です。

マトリゲルに勝る点

  • 完全にゼノフリーの ECM タンパク質
  • ロット間差が少なく化学組成が明白
  • 低価格
  • 低温度感受性
  • 任意の細胞培養用プレートおよびバッファーに適合

PluriSTEM Dispase-II 溶液

Dispase-IIは、in vitroで増殖した多くの組織や細胞の分離において、迅速かつ効果的な、低刺激性の試薬であることがすでに証明されています。PluriSTEMヒトES/iPS 細胞用培地と適合することが証明されているメルクミリポアのDispase-II 酵素溶液を使用すれば、ヒトES/iPS細胞を確実に継代可能です。

PluriSTEM凍結保存培地

収率の低い多能性細胞凍結保存法を用いて時間とエネルギーを無駄にしていませんか?特別に処方された PluriSTEM 凍結保存培地は、ヒトES/iPS細胞を効率的に凍結保存します。