usage
sufficient for 10 reactions
manufacturer/tradename
Roche
shipped in
dry ice
storage temp.
−20°C (−15°C to −25°C)
General description
cDNA末端の迅速増幅(RACE)は、部分的に分かっている配列から全長cDNAを迅速に得るために使用される一般的な技術です。5′/3′ RACEキットには、トランスクリプター逆転写酵素および組換え末端転移酵素が含まれています。トランスクリプター逆転写酵素は、最大14 kbの5′または3′ cDNAフラグメントを高感度かつ迅速に増幅するために全長cDNAを転写します。熱安定性(+65℃まで)を有するため、高度な二次構造を持つGCリッチなテンプレートとともに作用できます。トランスクリプター逆転写酵素を使用することで高感度に到達でき、高効率でcDNAが合成され、長いRACE産物が生成されます。組換え末端転移酵素は、ホモポリマーのAテールをcDNAの3′ 末端に付加するために使用します。ポリ(A)+テールは、オリゴ(dT)-アンカープライマーによる不適切な切断の可能性を低減させ、G/Cハイブリダイゼーションに比べてA/Tハイブリダイゼーションが弱いという問題を克服します。また、オリゴ(dT)-アンカープライマーを内側にハイブリダイズし増幅産物を切断するには、A残基の長いストレッチが必要です。遺伝子特異的プライマーおよびオリゴ(dT)-アンカープライマーを使用して、テール化cDNAをPCRで増幅します。得られたcDNAの増幅を、ネステッド特異的プライマーおよびPCR-アンカープライマーを使用した2番目のPCRで実施し、後の実験のためにRACE産物を適切なベクターにクローニングできるようにします。
Application
5′/3′ RACEキット、第二世代は以下に適します。
- RNA分子の構造的研究および発現の研究
- 全長cDNAの生成
- 低コピーRNAメッセージからの5′または3′末端の単離および特性評価
- 第一鎖cDNA合成
- 希少mRNAの増幅および詳細なクローニング
- エクソントラッピング法との併用
- RACE反応の産物はクローニングなしに直接配列が可能
Biochem/physiol Actions
熱不活性化:末端転移酵素:70℃で10分間
トランスクリプター逆転写酵素:85℃で5分間
トランスクリプター逆転写酵素:85℃で5分間
Features and Benefits
- 安定した性能:組換えトランスクリプター逆転写酵素は、困難とされている2次RNA構造の諸領域を介しての進行を可能にします。
- 便利:同じキットを用いてRNAの5′/3′末端の機能および発現に関する研究を行えます。
- 信頼性:組換え末端転移酵素を使用したcDNAのdAテーリングは、不適切な切断の可能性を低減させます。
- 再現性:非3′dTを有するオリゴdT-アンカープライマーは、ポリ(A)テールの内側端への正しい結合を保障します。
- 長いフラグメントの生成:トランスクリプター逆転写酵素を使用することで、長さ最大14 kbのcDNAを生成します。
コントロール反応には、コントロールRNAをコントロールプライマーneo1/revを使用して第1鎖cDNAに転写させる反応が含まれます。cDNAの増幅は、コントロールプライマーneo2/revおよびneo3/forを使用して行い、157 bpのPCR産物が得られます。精製cDNAのテーリングはdATPを用いて行います。cDNAの増幅は、オリゴdT-アンカープライマーおよびコントロールプライマーneo2/revを使用して行い、293 bpのPCR産物が得られます。
Packaging
1つのキットに12のコンポーネントが含まれます。
Other Notes
ライフサイエンス研究専用。診断には使用しないこと。
キットの構成要素のみ
製品番号
詳細
- cDNA Synthesis Buffer 5x concentrated
- Transcriptor Reverse Transcriptase 20 U/μl
- Deoxynucleotide Mix
- dATP, pH 7.5 (20 °C)
- Reaction Buffer 10x concentrated
- Terminal Transferase, recombinant
- Control neo-RNA 1 ng/μl
すべて表示 (12)
保管分類
12 - Non Combustible Liquids
wgk
WGK 1
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