ミリセル(Millicell®)µ-Migration アッセイキット

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ミリセルµ-Migrationアッセイキットは、リアルタイムイメージングによって、接着細胞の遊走性に対する走化性因子の影響を測定するための優れたスライドベースのプラットフォームです。安定した直線性の濃度勾配が 48時間以上持続し、 1細胞の指向性や速度などのパラメーターが測定できるようになりました。この革新的なプラットフォームは、ボイデンチャンバーや創傷治癒アッセイでは達成不可能なハイコンテントデータや分析を実現します。

従来のマルチウェル(ボイデンチャンバー)細胞遊走アッセイには、次のような制約があります:(1)勾配が直線的でなく、十分に確立・制御できません。(2)遊走細胞の定量が動的定量ではなく終点測定に基づいています。(3)細胞が遊走している間のイメージングは現在不可能です。

Millicell® µ-migration assay kitミリセルµ-Migrationアッセイキットにはこれらの制約がありません。微小流体、低容量技術が可能にした、拡散の原理に基づいて形成される安定的な直線濃度勾配が48時間以上維持されます。ライブ顕微鏡アッセイ用に開発されたミリセルµ-Migrationスライドは、ガラスと同等の光学性能の高いプラスチックで作られています。任意の時間間隔で観察領域の画像を撮影することができるので、細胞遊走のリアルタイムモニタリングと定量的測定が可能です。

スループットと柔軟性の向上のため、3つの走化性因子を平行して分析します。本キットは、アセンブリー不要ですぐに使える状態になっているため、最適化する費用も時間もかかりません。

ミリセル µ-Migrationアッセイキットを用いて、走化性をランダム運動と区別することによって、癌転移や発生、血管新生などさまざまな研究を加速させましょう。低速と高速遊走細胞の光学イメージングが改良されたことと、マルチパラメーター解析により、より良い機構的な所見を得ることができます。HT-1080、 HUVEC、 MDA-MB-231ならびに NIH-3T3細胞株は、 ミリセルµ-Migrationキットに適合することが示されています。


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参考データ

Move your research and your cells forward

安定した直線の濃度勾配
濃度プロファイルは、1mmの観察範囲において1時間後も直線性を維持しており、その安定した直線性は 48時間以上維持されます。

蛍光測定の画像例

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1 mmスリットの相対強度(未加工および平滑化したデータ)

Merck:/Freestyle/BI-Bioscience/Cell-Culture/new-cell-culture-images/CellCulture_Analyze-2.jpg

**計測された最大濃度は、元の濃度のわずか70%です。最終的な最大濃度は、適用濃度のわずか33%に過ぎません。メンブレン表面に対して直角の単軸に沿って急勾配が形成されるボイデンチャンバーとこれを比較してみてください。