免疫学的ラテラルフロー検査

便利で迅速な食中毒菌検出

Merckのシングルパス®およびデュオパス® ラテラルフロー検査は、食中毒菌検出のための非常に便利な免疫検査法です。この検査は主な食中毒菌を対象とし、「妊娠検査キット」と同原理で小さなラボとして機能し、対照反応が常に組み込まれています。もう1つの主な利点は、試料増菌培養からわずか20分で確実な結果が得られることです。

Merckラテラルフロー検査は、従来の検査方法のあらゆる利点に加え、試験の簡便さ、スピード、信頼性および利便性を提供します。顆粒状培地と併用することで、最適な検査性能を保証します。シングルパス®大腸菌O157、シングルパス® サルモネラ、シングルパス®カンピロバクターおよびデュオパス® ベロ毒素迅速検査は、AOAC-RIの認証を得ています。

利点

• 高い信頼性：従来の検出方法と同様の確度基準
• 包括的：検査の対象は、食品に最も関連する6つの病原体
• 迅速性：20～30分以内に確実な結果が判明
• 操作性：単純な試料アプリケーション後に得られる明確な検出／不検出の結果
• 安全性：追加の陽性対照と特別に適応させた増菌培地で、正確かつ信頼できる結果
• 経済性：結果を迅速に得られるため、製品の信頼性を保ちつつ製品出荷を早めることにより運営費を削減

ラテラルフロー検査で検査できる食中毒菌：

• セレウス菌－エンテロトキシン／嘔吐毒素
• カンピロバクター
• EHEC－ベロ毒素
• レジオネラ／Legionella pneumophila
• Listeria monocytogenesとリステリア属
• サルモネラ

シングルパス®およびデュオパス® ラテラルフロー検査をモニタリングプログラムの一環として使用することにより、検査手順の多くの部分を効率化し、最終製品の安全性を確保し、滞留時間を短縮できます。