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分析化学用純水

白衣、手袋、ヘアネットを着用した女性研究者が、ガスクロマトグラフ装置にバイアルフラスコをセットしている

分析化学では、試料の化学組成や特性を特定するために、さまざまな高感度な手法が用いられます。その手法には、HPLC、LC-MS、ICP-MS、およびイオンクロマトグラフィー(IC)などがあります。 これらの分析結果の精度と再現性は、検出システムや試薬の品質・純度に大きく依存します。特に、試用水には、測定対象の分析対象物質が含まれていないことはもちろん、分析機器の性能に干渉する可能性のある不純物も含まれていてはなりません。以下では、不純物の混入を回避し、高感度な化学分析用途に最適な水質および浄水システムを選択するための製品と情報をご紹介します。



注目のカテゴリー

Milli-Q® IQ 7003/05/10/15 超純水・純水浄化システム - タイプ1およびタイプ2の実験用浄水システム。生産ユニット、貯水タンクユニットに加え、純水および超純水ディスペンサーを備えています。
Milli-Q® 卓上型実験室用水浄化システム

Milli-Q®システムは、実験室の研究ニーズ、持続可能性の目標、およびその他の主要な要件に対応するよう設計された、革新的な水処理技術を提供します。

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Milli-Q® HX 7000 中央浄水システムおよび SDS 500 純水タンク
Milli-Q® 大流量実験用純水製造システム

単一の実験室から建物全体に至るまで、Milli-Q® 中央浄水システムは、相互に連携した高性能な装置であり、あらゆる純水ニーズに確実に応えることができます。

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IPAK Gard® 前処理パック
Milli-Q® 実験用純水製造用消耗品

お使いの水処理システムに適したカートリッジ、UVランプ、フィルター、ポリッシャーをお探しください。Milli-Q純正消耗品を使用するメリット:水質の保証、持続可能性に配慮した機能(新型ドレインキャップ、水銀フリーランプ)。システムに完璧に適合するよう設計されています。

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1台のMilli-Q® IQ水処理システムに、最大4台のPODディスペンサーを接続できます
Milli-Q® 実験室用水浄化システム用アクセサリー

Milli-Q® 水処理システムのアクセサリーは、各実験室特有のニーズに対応し、安全性、水質、生産性を向上させると同時に、実験台のスペースを節約します。

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水質が分析化学手法に及ぼす影響

最も頻繁に使用される試薬の一つである精製水は、世界中の実験室において重要な役割を果たしています。ガラス器具の洗浄といった単純な作業に使用されるほか、AAS、ICP-MS、(U)HPLC、イオンクロマトグラフィー、滴定、さらにはUV/Vis分光法など、多くの分析手法において極めて重要な役割を担っています。 重金属、有機物、粒子、塩素、細菌などの不純物は分析結果に影響を与える可能性があるため、用途に応じて適切な水質を選択するには細心の注意を払う必要があります。測定対象物質の汚染がごく微量であっても、バックグラウンドノイズの発生や分析法の感度低下を引き起こし、結果に干渉する可能性があります。

水質が有機分析(例:HPLC、LC-MS)に与える影響 

クロマトグラフィー担当者は、移動相の調製に使用する塩類や有機溶媒の純度を確保するために細心の注意を払っていますが、水質についてはしばしば軽視されがちです。特に懸念されるのは、水中の有機汚染物質が、高いバックグラウンドノイズ、ベースラインのドリフト、ゴーストピークを引き起こし、対象分析物の同定や定量に支障をきたすことで、HPLCやLC-MS分析に重大な影響を与える可能性があることです。その他、注意すべき汚染物質として、付加体を生成する可能性のある無機イオンが挙げられます。 粒子や細菌がカラムやフリットに侵入すると、背圧が上昇したり、ポンプやインジェクターが損傷したりする恐れがあります。また、細菌は有機副生成物を放出することがあり、有機汚染物質による問題をさらに悪化させる可能性があります。これらの問題を回避し、信頼性が高く正確な結果を保証するためには、総有機炭素(TOC)が5 ppb以下で、比抵抗が18.2 MOhm・cmという高品質な超純水を使用することが不可欠です。

水質が元素分析に及ぼす影響 

水中の汚染物質は、ICP-MS、ICP-OES、原子吸光分光法(AAS)などの高感度な元素分析において、試料分析の精度と感度に影響を与える干渉を引き起こし、重大な影響を及ぼす可能性があります。特に、無機不純物は分析対象物質の定量誤差を引き起こす原因となります。また、粒子や有機物などの水中の汚染物質は、装置の構成部品に堆積物を形成し、洗浄や装置のメンテナンスの頻度を高めることにもつながります。

ppbからサブpptの範囲で期待される、かつ要求される検出限界を得るためには、水質を適切に調整する必要があります。不純物を含まない超純水を使用することで、分析対象元素への干渉を回避し、分析機器の汚染を防ぐことができます。これにより、あらゆる測定の正確性と精度が確保され、効率の向上につながります。

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